【基本4】キャバクラ初心者が知っておきたい愛され接客術

聞き上手は話し上手

キャバ嬢はどんなお客様、どんな会話にもついていけるように、まずはしっかり相手の話をしっかり聞くのが基本。
相手がどんな人でどんな性格で何を求めてキャバクラに来ているのか、相手の話から掴む以外にないのです。

会社で疲れ果て癒しを求めてお店にやって来ているのかもしれません。
日頃から家族や会社の方々からバカにされてプライドが傷ついているのかもしれません。
単に女の子と会話を楽しみたいのかも。
そんなお客様のニーズを掴み、的確な対応が出来ないと固定客はつきません。

じっと相手の話を聞き、楽しい話題を返す、その繰り返しで信頼関係を構築していきます。
相手が何を求めているかは、まず相手の話を聞く事ですよ。

褒め上手になるとお客様の満足度もアップ

人は誰でも褒められると嬉しくなってしまうもの。
特に男性は社会の中で働いていても褒められるような事はほとんどないはずです。
だからこそ「洋服選びのセンスがいいですね」「○○大学卒業なんですか。すごい！」「いつも努力されているんですね。尊敬します」と褒められると嬉しくなりますよね。

ただし「○○さん、凄い」「○○さん最高」など、とってつけたようなありきたりな褒め方では「嘘をついている」と思われてしまいます。
褒める時は必ずその根拠を示す事。
男性は理屈を重視するので「すご～い、尊敬します、最高ですね」という褒め言葉を並べただけでは逆効果なのです。

またお客様にどんどん話をしてもらいたい時は「質問上手」になると上手くいきます。
たとえば下記のように相手を褒めつつ質問していけばOK。
「○○さんって着ているスーツってアルマーニですか？スーツにこだわりがあるんですか？」
「○○さんの髪型かっこいいですよね。お手本にしている有名人っているんですか？」
「○○さんっていつも優しいですね。きっとモテるんじゃないですか？」

「アルマーニは憧れのブランドだよ。実は20代の頃にイタリアに旅行に行ったとき、現地で見て一目ぼれしてさ～」
「イタリアに旅行された事があるんですね」
「そうそう、イタリアが好きで何度か旅行したよ。やっぱり一番好きな街はミラノかな。お洒落だよね」
と、どんどん会話が広がり、楽しい時間を過ごす事が出来ます。

この時「すご～い」「素敵」「わかります～」など、相手の気分を盛り上げる言葉を合いの手のように入れ、リアクション上手になると会話はさらに盛り上がりますよ。

日頃から話題のネタを拾っておく

キャバ嬢は話題の豊富さが命。
日頃からニュースや雑誌、新聞などからネタを拾っておきましょう。
政財界の方が出入りするお店では経済誌やその筋の新聞は要チェック！
意外と役立つのスポーツ新聞と言われているので、出勤前にスポーツ新聞を読むのもおススメですよ。