キャバ嬢にとって本指名や場内指名、ドリンクやボトルの売上げ、同伴出勤は営業成績に影響を与えます。
少しでも良い成績を上げたいキャバ嬢はメールやLINEを使って営業しますし、お店が閉店した後にお客様と個人的にお付き合いするアフターや店外デートをしています。

キャバ嬢が少しでも営業成績を上げるためには、一体どのような方法があるのでしょうか?

LINEやメールで営業

キャバ嬢の営業手段として一番に思いつくのがスマホを使ったLINEやメール、電話ですね。
スマホをキャバクラから支給(貸与)されているケースもありますし、完全に自腹でスマホの通信費を捻出しなければならないお店もあるようです。
メールやLINEで営業したいなら、メッセージを送る時間帯やタイミングがとても大切です。

お店に来てくれた感謝の気持ちを伝えたいなら出来るだけ早い方が良いですし、イベントで集客したいなら確実にメールをチェックしてくれるお昼休みや夕方~夜間が良いですよね?
お客様によっては奥さんがいる方もいるので、夜や休日はメールを送らない方が良い事もあります。

相手の事情に合わせてメッセージの内容を変えて、送信する時間にも気を配らなければなりません。
細かい所まで配慮出来るかどうかでキャバ嬢への評価も変わってきます。

アフターで営業

「このお客様とはどうしても仲良くなりたい」
「太客だから日頃のお礼がしたい」
そんな狙いで特定のお客様と店外デートをする事があります。
お店が営業を終えた後に個人的にお客様と食事に行くことをアフターと呼び、キャバ嬢の営業手段の一つになっています。

「今日は指名してくれたのに、ゆっくりお話しできなくてごめんね」
「これからももっと指名してね」
キャバ嬢がお客様をアフターに誘う事には色々な目的があるのですが、お客様からすればかなり嬉しいもの。
ただ行先は居酒屋など人が多い場所の方が安全です。

カラオケは個室になっている上に店員が定期的に巡回してくれる事はありません。
男女が密室にいると危険な面がありますので、カラオケやドライブなど2人きりになるシチュエーションは避けましょう。

同伴出勤に繋げる店外デート

同伴出勤を狙って店外デートを仕掛けるキャバ嬢がいます。
お客様側も店外デートに誘われた時点で何となく同伴を意識していますし、なかには何も気が付かない方もいます。
どちらにしてもキャバ嬢の狙いは同伴出勤。

食事の後は「これからお店に出勤しないといけないの。お店に来て飲み直しませんか?」と言えば同伴出勤を1回こなせるかもしれません。
思いきってお客様を店外デートに誘う事も営業の一環です。